この回で分かること
- 今日のテーマ:OpenAI自社チップがNVIDIAを超える?
- Jalapeñoとは何か。推論専用の汎用ASIC
- GPT-OSSで見た数字。53倍の本当の意味
- DeepSeek R1。100倍速い、ではない
概要
OpenAI初の自社設計チップ「Jalapeño(ハラペーニョ)」を、SemiAnalysisがラボで実測した数字から読み解きます。最高速度ではNVIDIAを上回る場面もある一方、「53倍速い」「100倍速い」ではなく、同じ応答速度を維持したときの電力効率で差が開きます。そしてこのチップを設計したのは、NVIDIAの上で動くAIでした。第1世代の自社ASICが、最新NVIDIAと真正面から比較されること自体が異常です。