AI戦争におけるGoogleの優位性とは?業界を制する準備ができている!?


概要

Googleが持つAI競争における構造的優位性を徹底解説!【私見あり】
TPUの圧倒的コスト優位性から垂直統合戦略まで、なぜGoogleが長期的にAI競争をリードするポテンシャルがあるのでしょうか

00:00:00 オープニング・GoogleのAI戦略について
00:01:20 【理由①】TPU(カスタムハードウェア)によるコスト優位性
00:03:34 【理由②】垂直統合の力 - 自社開発モデルの強み
00:07:57 【理由③】プラットフォームの圧倒的シェア
00:10:04 【理由④】広告収益による安定した投資基盤
00:11:06 【理由⑤】GCP(クラウド)の急成長
00:12:50 構造的優位性のまとめ
00:14:16 エンディング

動画

字幕テキスト

00:00:00	なんか..前Googleの
00:00:01	Google行って
00:00:02	Vertex使いましょうよみたいなこと
00:00:04	言われたことあるけど
00:00:05	結局AWSから乗り換えてないから
00:00:07	乗り換えなかったから
00:00:09	小一時間プレゼン受けたけど
00:00:10	当時のBardの説明とかも混ざってたから
00:00:13	何が何なんだかわかんないまま終わった..w
00:00:16	終わってその後食堂でね
00:00:18	感動してこれのこと
00:00:19	すっかり忘れちゃったんですけど
00:00:21	いや本当にそうですね
00:00:22	あれ面白かったですね
00:00:23	本日なんですけれども
00:00:24	GoogleのAI戦略について話していくんですけど
00:00:27	はい
00:00:27	マイクロソフトのコパイロットとか
00:00:29	ChatGPTとかの方がAI企業
00:00:32	みたいな感じになってるんですけど
00:00:34	Googleってちょっと過小評価されがちなのかなと
00:00:36	ちょっと思ってて
00:00:37	個人的には
00:00:37	株価とかにも如実に現れていると思ってて
00:00:40	AI銘柄と言われてるマイクロソフトとか
00:00:43	のPERは30後半ぐらいなんですけど
00:00:47	Googleだけ20とか20弱ぐらい
00:00:49	マイクロソフトとの対比で言うなら
00:00:51	マイクロソフトの方が先に
00:00:53	進んでるような印象はありますけどね
00:00:55	OpenAIとの取り組みだったりとか
00:00:57	オフィス..
00:00:59	オフィスに取り込んでて..みたいな
00:01:01	直近だと
00:01:02	マイクロソフトの方がオフィスを使って
00:01:05	企業へのディストリビューションを抑えている
00:01:07	というところが強いと思うんですけど
00:01:08	長期的に見るとGoogleが持っている
00:01:10	構造的な強みというのもかなりあると
00:01:13	なのでマイクロソフトに逆転するというか
00:01:16	マイクロソフトに勝つ可能性も
00:01:18	あるなというふうに思っていますと
00:01:20	一つ目なんですけど
00:01:21	Googleのこれ僕も最近知ったんですけど
00:01:24	GoogleのTPU(TensorProcessingUnit)っていう
00:01:28	チップがあって
00:01:29	これGoogle独自で作ってるものなんですよね
00:01:33	これがコストを非常に下げるっていうことに
00:01:35	貢献してるってのがあって
00:01:37	GoogleのTPUっていうのは
00:01:39	同じように使われるNVIDIAのGPUと比べて
00:01:41	コストが20%ぐらい
00:01:43	つまり5分の1ぐらいの価格で
00:01:44	運用できるっていうのが
00:01:46	AIモデルを作っている企業が
00:01:48	課されているNVIDIA税みたいなのが
00:01:51	あって
00:01:51	だからNVIDIAって
00:01:52	めちゃめちゃ強い利益率が高い企業なんですけど
00:01:55	ここを回避したっていう
00:01:57	他社が100万とかかけてAIを動かしているときに
00:02:00	Googleは20万でできちゃうっていう
00:02:03	そういう自前で持ってるっていうことの
00:02:05	メリットみたいなのが
00:02:06	まず一つありますと
00:02:07	価格競争で優位性があるっていうことですね
00:02:10	GoogleはこのTPUを10年以上かけて開発してきて
00:02:13	今は第5世代ぐらいらしいんですけど
00:02:15	GCPの文脈で投資してきた
00:02:18	領域ってことですかね
00:02:19	確かにそれはありますね
00:02:21	Googleって昔から
00:02:23	GoogleBrainとかでAI開発やってたんで
00:02:26	それで必要だったとかもあるのかもしれない
00:02:28	確かにそうだね
00:02:29	前回やったヒントンさんね
00:02:31	そうですねジェフリー・ヒントンの
00:02:33	DeepMindの時から
00:02:35	GoogleはAI開発やってるんで
00:02:36	その辺のあれですよね
00:02:38	そうだね だって13年に..
00:02:39	2013年からHintonさん
00:02:42	Googleでやってたっつってな
00:02:43	そうなんですよね
00:02:44	長くAI開発やってるからこその
00:02:46	技みたいのがあると
00:02:47	しかも面白いのはこの
00:02:48	モデルを開発してるAnthropic
00:02:50	Claudeとかを開発してるAnthropicですけど
00:02:52	最近このGoogleのTPUを使い始めてるっていうのが
00:02:55	あって
00:02:56	コスト効率がいいから
00:02:58	NVIDIA勢を回避するために
00:03:00	こっちを選んでるっていうのが
00:03:01	GCPを使ってるみたいな文脈ですかね
00:03:04	クラウドとしてってことですよね
00:03:06	GCPで何か使えるのかな
00:03:08	Bedrockみたいな感じで
00:03:10	確かに
00:03:10	チップを自前で調達できるっていうところは
00:03:13	かなりメリットになるんだろうなっていう
00:03:15	確かに
00:03:16	やっぱデータセンター持ってるところ強いですね
00:03:18	AWSとかね
00:03:20	あとAzureですよね
00:03:22	で結局モデルやってるのはGoogleだけなんで
00:03:24	確かにその中でね
00:03:25	マイクロソフトも降りたしな
00:03:27	マイクロソフトも一部やってるみたいですけどね
00:03:29	細くやってるのか
00:03:31	Googleってやっぱ
00:03:32	そういう意味でも強いのかなっていう
00:03:34	そこと関連して
00:03:34	2つ目構造的な優位性っていうのが
00:03:37	垂直統合の部分で
00:03:39	全部自分でやってるっていう
00:03:41	マイクロソフトのコパイロットとかって
00:03:43	OpenAIのGPTとかを裏で使ってますと
00:03:46	つまりマイクロソフトはOpenAIに
00:03:48	API利用料をみたいなのを
00:03:49	払い続けなきゃいけないんですよね
00:03:51	これは別に他のところも同じで
00:03:53	例えばアップルがAIにしてもそうだし
00:03:56	他のテック企業
00:03:58	例えばネットクリックスとかが
00:03:59	生成AIを使うとかしても
00:04:01	API利用料を払い続けないといけないっていう
00:04:03	一方GoogleのGeminiは完全自社開発
00:04:07	外部の支払いが発生しない
00:04:08	AIを動かすことにおいて
00:04:10	コスト構造が全然違うっていうことですよね
00:04:14	マイクロソフトってOpenAIと
00:04:15	独占契約みたいなのしてるんで
00:04:18	優位性があるっちゃあるんですよね
00:04:19	一番最初にOpenAIと組んだっていう
00:04:21	強い契約ね
00:04:22	OpenAIが困っちゃってる契約な
00:04:25	OpenAIがAmazonともクラウドをやりますみたいな
00:04:29	AWSともやりますとか言ったら
00:04:30	マイクロソフトとしては立場が
00:04:32	危ぶまれるみたいなのが
00:04:33	でもGoogleはGeminiを自分で作ってるから
00:04:36	そういうリスクがないと
00:04:37	GoogleってOSでAndroidを押さえていて
00:04:41	アプリで言うとYouTubeとかGmailとか
00:04:44	でクラウドを自分で持っててみたいな
00:04:47	自前のGeminiのモデルを
00:04:49	全てのサービスに統合できるし
00:04:51	しかもGeminiの性能って
00:04:53	フロンティアモデルの
00:04:55	一つに数えられるぐらいなので
00:04:56	OpenAI、AnthropicのClaudeと同じような
00:04:59	性能と言われているので
00:05:01	だからめちゃめちゃ強いなって思いますね
00:05:03	例えばGmailで
00:05:05	明日の会議資料を作ってみたいに言うと
00:05:07	AIがGoogleドライブとか
00:05:08	Googleカレンダー情報を参照して
00:05:10	一発で資料を作ってみたいな
00:05:12	そういうのが自社のモデルで作れて
00:05:15	Google内で完結するっていう
00:05:16	これがマイクロソフトだったら
00:05:18	オフィス系のSaaSの情報の参照とかって
00:05:20	できると思うんですけど
00:05:21	裏で動いてるモデルOpenAIのモデルなんで
00:05:24	動かせば動かすほどコストが..
00:05:26	利益も乗ったコストがかかる方と
00:05:28	原価で使えるGoogleとっていうところですよね
00:05:30	各社それぞれ一応得意分野みたいなのがあって
00:05:33	マイクロソフトの場合はやっぱ
00:05:35	オフィス系のやっぱSaaSが
00:05:37	もうすでにエンタープライズに
00:05:38	渡り切ってるっていう
00:05:40	あとでAzureでクラウドも
00:05:42	Googleのクラウドよりシェアが大きいので
00:05:45	そこら辺が強みで
00:05:46	AmazonはAWSで
00:05:48	世界最大のクラウドを持っているという
00:05:50	Appleの場合はAppleの回で話しましたけど
00:05:53	デバイス内で完結するAIだったりとか
00:05:56	メタの場合はSNSデータとあと
00:05:59	Llamaっていうモデルを作っているという
00:06:01	でもなんか各社
00:06:02	Googleほどの垂直統合性がないというか
00:06:05	しかもこれGoogleジェフリー・ヒントンさんの
00:06:08	話とかしましたけど
00:06:09	Googleって世界最高レベルの研究者を
00:06:12	GoogleのDeepMindってところで抱えていて
00:06:15	そこでAI研究やってて
00:06:16	あと最近だとウェイモとかもいますよね
00:06:18	確かに自動運転もやってる
00:06:20	自動タクシーもやってると
00:06:21	自動タクシーのソフトウェアも作ってると
00:06:23	これだけ揃ってる会社はやっぱ他にないですね
00:06:25	このGoogleの垂直統合をやってるからこそ出てくる
00:06:29	利益率の高さみたいなのが
00:06:31	今後あるんじゃないかなとやっぱ思うわけですね
00:06:33	他の会社よりも優位だっていう部分が
00:06:37	AIを使ったサービスとかの
00:06:39	利益率に現れてくるんじゃないかっていう
00:06:41	これOpenAIが今こういう大きなプラットフォーム
00:06:45	構築しに行くみたいな話
00:06:46	しに行こうとしてるみたいな話を
00:06:48	何回か前にやったんですけど
00:06:49	これは大変ですよ
00:06:51	これ作るのは
00:06:52	いやそうなんですよね
00:06:52	GoogleがOpenAIのモデルを
00:06:54	超えるモデルを作るのが早いのか
00:06:55	OpenAIがGoogleを超える
00:06:58	プラットフォーム構築するのが早いのかでいうと
00:07:00	だいぶ..後者怪しい..w
00:07:02	だいぶ前者の方が楽っていうか
00:07:05	圧倒的にGPTの方が強いっていう
00:07:07	わけじゃないじゃないですか
00:07:08	競ってきてる感じですからね
00:07:11	ベンチマークによってはGeminiの方が
00:07:13	得意な分野があるみたいな
00:07:14	感じだと思うんですよね
00:07:15	でマルチモーダルでみたいな
00:07:17	AIモデルって一番すごいのを作ったやつが
00:07:20	勝ちっていうゲームじゃないっていう
00:07:23	話があったと思うんですけど
00:07:25	だから実用性のあるモデルを
00:07:27	Googleが作れるのが先か
00:07:29	OpenAIがプラットフォーマーになれる
00:07:31	のが先かということに
00:07:33	この比較になっちゃうと
00:07:35	Googleの方が有利ですよねっていう
00:07:36	あと忘れがちですけど
00:07:37	やっぱトランスフォーマーとか今のAIの礎作ってる
00:07:42	論文出してるの全部Googleですからね
00:07:44	そうなんですよね
00:07:45	GoogleのPERは明らかにマイクロソフトとかより
00:07:48	評価が低い..されてないんですよね
00:07:49	まあこれもその前話しましたけど
00:07:51	検索の..
00:07:53	そうだねそこの利益の毀損を..
00:07:55	毀損が織り込まれてるみたいなのがあるんですよね
00:07:57	3つ目がプラットフォーム
00:07:59	的な話をしていくんですけど
00:08:00	さっきの検索の話ですよね
00:08:02	Googleの検索エンジンのシェアって
00:08:03	どのくらいだと思います?
00:08:04	検索エンジンのシェア?ほぼもう..
00:08:06	9割8割..ですよね
00:08:08	そうなんですよ
00:08:09	90%とかで
00:08:11	ほぼほぼGoogleっていう感じなんですよね
00:08:13	検索においては
00:08:14	世界中の検索の90%を握っていますと
00:08:16	プラスAndroidの
00:08:18	スマホシェアってどのくらいかわかります?
00:08:20	Androidのシェア?
00:08:21	世界だとAndroidの方が使われてるみたいな話..
00:08:24	6割7割とか
00:08:25	いやそうなんですよ74%とかで
00:08:27	Androidの方が
00:08:28	iPhoneよりシェアが高いっていうのは有名な話
00:08:30	Appleの方が利益率は高いんですけどね
00:08:32	値段が高いから
00:08:33	はいはい
00:08:34	あとこれ日本では謎に
00:08:35	iPhoneが圧倒的に人気みたいな..
00:08:37	日本と北米ぐらいらしいですよ
00:08:39	日本人ってやっぱ..
00:08:40	意外と金持ちっていうのがやっぱあるんですよね
00:08:42	金持ってりゃiPhoneの方がいいんですかね?
00:08:45	国の経済が豊かだと
00:08:47	iPhoneのシェアが高くなるみたいな相関ありますね
00:08:50	じゃあなんか日本経済..
00:08:52	めちゃくちゃ危ぶむ声の方が多いですけど
00:08:55	iPhone買えるぐらいにゃあ..
00:08:56	金持ってんだ
00:08:57	そうですね GDP3位ですからねまだ
00:09:01	まぁ世界中の人が
00:09:03	ほぼ毎日Googleのサービスを使っているわけです
00:09:05	僕らはiPhone使ってますけど
00:09:07	別にGoogleのサービスばっかり使ってます
00:09:09	それはそうですね
00:09:09	仕事とか考えると
00:09:11	検索もスマホもほぼGoogle付けで
00:09:14	この動画もYouTubeに上がるので
00:09:16	そうだ
00:09:17	Googleの強みとしては
00:09:18	今後作っていくAIの機能を
00:09:20	これらのプラットフォームに
00:09:21	デフォルトで組み込んでくるっていう
00:09:22	検索結果とか
00:09:23	YouTubeのレコメンド機能とかね
00:09:26	わかんないですけど
00:09:27	そうなんですよね
00:09:28	Google検索で
00:09:29	AIオーバービューとか
00:09:30	新しく出てきましたけど
00:09:32	従来の検索結果に加えて
00:09:34	AIが要約した回答が
00:09:35	検索結果の一番上に表示されるってやつですね
00:09:38	これをユーザーが特別に
00:09:40	何かをインストールしたりとか
00:09:41	ログインしたりとかしなくても
00:09:43	自動的にAI体験を作れるっていう
00:09:45	シェア90%の検索体験に対して
00:09:48	こういう機能を入れられるっていうことが
00:09:50	ディストリビューションに強みを持ってるっていう
00:09:52	このAIによって便利になったGoogle検索で
00:09:55	広告収益が危ないって話ですけどね
00:09:58	そうなんですよね
00:09:58	これがGoogleが過小評価されてる理由なんですよね
00:10:01	Googleも磐石っていうわけではなくて
00:10:04	Googleがなんで今までAI開発を
00:10:07	ずーっとできてたかっていうと
00:10:08	広告による莫大な収益っていうのがありますと
00:10:12	Googleは広告の会社なんで
00:10:14	基本的に今Googleは広告で稼いでいて
00:10:17	Googleは広告で稼いだ利益を
00:10:20	Geminiの開発に突っ込んで
00:10:22	あれだけのフロンティアモデルを
00:10:24	作ることができているという
00:10:25	AIが回答しちゃったら
00:10:27	広告クリックされないじゃん..みたいのが
00:10:30	これもねでもちょっと前やりましたけど
00:10:32	上手いことやってるんですよね
00:10:34	収益影響ないクエリからAI化してたりとか
00:10:37	そうなんです
00:10:37	これGoogle検索の回を
00:10:40	何回か前にやってるんですけど
00:10:42	それを見てほしいんですけど
00:10:43	サンダー・ピチャイが言うには
00:10:45	Googleは広告収益の影響がないクエリで
00:10:49	AI体験を入れたりとかみたいな感じで
00:10:51	うまい感じでバランス感覚がいいと
00:10:54	他社にAI検索で先を越されるなら
00:10:57	自社の広告収益が危ぶまれても
00:10:59	自分でAI検索をやった方がいいっていう判断で
00:11:01	今AI検索を作ってるっていう
00:11:03	攻めの姿勢でいこうっていうね
00:11:05	そうなんですよね
00:11:06	最後にクラウドの話をしていくと..
00:11:08	GCP..ですか?
00:11:10	パブリッククラウド
00:11:11	GCP
00:11:11	パブリッククラウドですね
00:11:13	2024年の第3四半期で
00:11:15	GCPの売り上げって前年比35%増加みたいな
00:11:18	過去2年で最高の成長率
00:11:19	あ、そうなんだ
00:11:20	これ..AIのおかげ..
00:11:21	Vertexとかってこと?
00:11:22	Vertexです
00:11:23	あっ伸びてんだちゃんとVertex
00:11:25	なんか..前Googleの
00:11:27	Google行って
00:11:28	Vertex使いましょうよみたいなこと
00:11:30	言われたことあるけど
00:11:31	結局AWSから乗り換えてないから
00:11:33	乗り換えなかったから
00:11:35	小一時間プレゼン受けたけど
00:11:36	当時のBardの説明とかも混ざってたから
00:11:39	何が何なんだかわかんないまま終わった..w
00:11:42	終わってその後食堂でね
00:11:43	感動してこれのこと
00:11:45	すっかり忘れちゃったんですけど
00:11:46	いや本当にそうですね
00:11:47	あれ面白かったですね
00:11:49	最後GoogleがなんでここまでAIが
00:11:51	結局できたのかということですよね
00:11:53	このGoogleの収益がやっぱ
00:11:55	安定収益があるからっていうところだと思っていて
00:11:58	収益の75%広告収入で
00:12:00	膨大なキャッシュフローがあると
00:12:02	AIに巨額投資できるっていう
00:12:04	Googleは広告収益だけで年間670億ドル稼いでいて
00:12:07	この利益をもとにAIサービスを格安
00:12:10	場合によっては検索に組み込んで
00:12:12	実質無料とかで提供できると
00:12:14	安定したキャッシュフローをもとに
00:12:16	があるからこそ
00:12:16	僕らが広告をクリックして
00:12:19	ユーザーが広告をクリックして
00:12:20	お金稼いでるんですけどねGoogleは
00:12:22	その分無料でYouTubeにAI組み込んだりとか
00:12:25	Geminiのサービスを格安に提供したりとか
00:12:27	Googleのワークスペースを
00:12:29	格安でユーザーに提供したりとかできると
00:12:31	フロンティアモデルの開発もできると
00:12:33	他社が収益化に苦しんでいる中
00:12:35	Googleはお金をかけてAIの
00:12:37	能力を高めていると
00:12:38	こういう垂直統合の優位性と
00:12:40	プラットフォーマーとしての優位性と
00:12:41	収益構造が生む優位性みたいな
00:12:43	この構造的な優位性っていうのが
00:12:45	GoogleがこのAI競争において
00:12:48	勝つ原動力になっているというわけですね
00:12:50	そんな感じで本日は
00:12:51	AI業界におけるこのGoogleの優位性っていうのを
00:12:54	まとめてきましたと
00:12:55	一つはカスタムのハードウェア
00:12:57	自社のTPUによって圧倒的にコスト優位性があると
00:13:00	すでにプラットフォームを作っていて
00:13:03	自動的なユーザー獲得構造みたいなのがあって
00:13:06	自社のモデルで垂直統合で
00:13:08	外部依存なしにAIの機能を提供することができると
00:13:12	これがマイクロソフトとかAmazonとかと違うところ
00:13:15	っていう感じですかね
00:13:16	今日もまた..Googleかー感は
00:13:19	最初あったんですけど..
00:13:20	やっぱ聞いてみると
00:13:22	前回のジェフリー・ヒントン回との
00:13:24	つながりもあって
00:13:25	見方変わるなって
00:13:27	やっぱ思いましたね
00:13:28	普通に見てるとOpenAIとかが
00:13:30	マイクロソフトとかがトップを独走してAI界を牽引している! みたいに見えると思うんですけど
00:13:36	このジェフリー・ヒントンの話だったりとか
00:13:38	それが排出したイリア・サツケバーの話とか
00:13:41	そういう人たちだったり
00:13:42	アモデイがOpenAIを去って
00:13:45	みんなAIの危険性っていうのを口にしている
00:13:48	っていうこの構造を見たときに
00:13:50	これやっぱり知ってると知ってないだと
00:13:51	OpenAIの見方とか
00:13:53	サム・アルトマンの見方だとか
00:13:55	全然変わるなと思って
00:13:57	そのAI危険視してる人たちの
00:13:59	コンテキストがちょっと見えたというか
00:14:01	AIの危険性っていうものに対して
00:14:03	ちゃんと考えなきゃいけないのかもみたいな
00:14:06	感じで思いましたね
00:14:07	そうですね
00:14:07	初期にGoogleで
00:14:08	最初の生成AIの開発をしてた人たちがみんな
00:14:12	AIのリスクとかに警鐘を鳴らしている..
00:14:15	警鐘を鳴らしている
00:14:16	そんな感じで本日は
00:14:17	AI競争におけるGoogleの競合優位性について
00:14:20	話してきましたと
00:14:21	そんな感じで本日の動画がためになったという方は
00:14:24	チャンネル登録もしくは高評価低評価
00:14:26	何でもいいので何かしてくれたら嬉しいです
00:14:30	今チャンネル登録者数730人ということで
00:14:33	引き続き750人に向けてやっているので
00:14:36	次の動画を見逃さないためにも
00:14:37	チャンネル登録の方をお願いします
00:14:39	ではまた次回お会いしましょう
00:14:40	さよなら
00:14:41	さよなら