概要

OpenAIが最低1,000万ドル（約15億円）からのコンサルティングサービスを開始。
既に展開しているPalantirやAccentureとの競争、Jony Iveとのデバイス開発まで、OpenAIはモデルを利用して多面的な事業を展開する事業会社へ変貌を遂げようとしています。
モデル開発企業のAIコンサル化は、そこに踏み込まなければいけない構造的理由があるのです。
OpenAI率いるサムアルトマンの戦略が引き起こす、AI業界の地殻変動を徹底解説します。

00:00:00 イントロダクション - OpenAIがコンサルビジネスに参入？
00:01:15 Forward Deployed Engineers - 最低15億円のコンサルサービス
00:02:25 パランティアとの関係性 - 元社員を引き抜き
00:04:10 コンサルビジネスの具体的な内容
00:05:11 実際の事例① - モルガンスタンレーの金融アドバイザー専用AI
00:07:10 実際の事例② - Grabの地図作成プロジェクト
00:08:41 AI業界の市場変化 - モデル企業のコンサル化
00:10:05 OpenAIの将来展望 - 最大1500億円規模の契約を目指す
00:11:03 国防総省との契約 - 軍事AI開発への参入
00:12:37 国防テック市場の盛り上がり - 新たな競争環境
00:14:08 コンサルビジネスの課題 - 利益率の低さをどう解決するか
00:15:58 パランティアの成功事例 - コンサルからSaaSへの転換
00:17:03 OpenAIの次の戦場 - GoogleワークスペースとOfficeに挑戦
00:18:20 2030年の目標 - 2兆3000億円のビジネス向けサブスクリプション
00:19:01 プラットフォーマーへの道 - ジョニー・アイブとのデバイス開発
00:20:19 OpenAIの戦略分析 - 手広げすぎ？それともAI生産性の活用？
00:21:09 資金調達としてのコンサル - 複数の目的を達成する戦略
00:22:42 雇用への影響 - 「元気玉」のような資金集中構造
00:23:27 AIスタートアップ全体のコンサル化 - Scale AIなど他社の動向
00:24:30 なぜコンサルが必要なのか - AI技術導入の複雑さ
00:26:21 長期的な展望 - 全てのコンサル会社がSaaS化を目指す
00:27:06 競争環境の分析 - パランティア vs OpenAI
00:28:09 まとめ - AI革命の新たなフェーズ
00:31:12 エンディング

＜出典＞
OpenAIはPalantirに倣い、コンサルティングサービスを強化
https://www.theinformation.com/articles/openai-takes-page-palantir-doubles-consulting-services

多くのAIスタートアップがソフトウェア企業を装ったコンサルティング企業である理由
https://www.theinformation.com/articles/why-many-ai-startups-are-consultancies-posing-as-software-businesses

OpenAIがGoogle WorkspaceやMicrosoft Officeのライバルをひっそりと設計
https://www.theinformation.com/articles/openai-quietly-designed-rival-google-workspace-microsoft-office

パランティアのミッションドリブンな文化
https://www.theinformation.com/articles/inside-palantirs-mission-driven-culture

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